チーズトピックス
2022年8月1日
2021年度国内チーズ総消費量は引き続き底堅く推移
農水省が2021年度(4~3月)のチーズ需給表を発表しました。
国内消費量は前年比▲0.3%減の354,517トンとなり、僅かではありますが前年を下回る結果となりました。 内訳は、プロセスチーズが142,419トン(前年比99.6%)、ナチュラルチーズは212,098トン(前年比99.9%)でした。 チーズの消費量は15年度から20年度まで6年連続で過去最高を更新し続けてきました。 記録更新はなりませんでしたが、依然としてコロナ禍によるさまざまな影響を受けた中にあって、実質ほぼ横ばいの水準であり、需要は引き続き底堅く推移したといえるでしょう。 昨年後半からの輸入原料チーズ価格の大幅な上昇という逆風の中、需要を維持・拡大していくために、チーズそのものの美味しさを再認識いただき、新たな食シーンの創造となるよう、提案し続けて参ります。