２０１８年度国内チーズ消費量過去最高

農水省が２０１８年度（４月～３月）のチーズ需給表を発表しました。
国内消費量は前年比3.7％増の352,930トンとなり、ナチュラルチーズ、プロセスチーズともに前年を超え、 過去最高の消費量を記録しています。 家庭用では、チーズの健康訴求を特集したテレビ番組の影響や、日EU EPAで関税撤廃となったEUワイン の販売強化が、関連販売されるチーズの消費に追い風となったと考えられます。 業務用では、韓国の人気メニューの広がり、チーズ特有の糸引きなどが写真映え・動画映えする食材として ここ数年の人気が継続しています。 また、お店で一から手作りしたチーズを提供するレストランの増加や、テーブルでチーズをかけて仕上げる メニューの提供などで、チーズ市場はますます活性化しています。